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2008.03.15

山形・戸沢の「高麗館」 舟下り会社に運営委託

山形・戸沢の「高麗館」 舟下り会社に運営委託(河北新報)

「最上峡芭蕉ライン観光」が運営することになった「高麗館」

 山形県戸沢村の国道47号沿いにある、村の韓国テーマパーク「高麗館」の運営が、4月1日から同村で最上川の舟下りを手掛ける「最上峡芭蕉ライン観光」(鈴木富士雄社長)に委託されることになった。14日の村議会3月定例会で3年間、同社を指定管理者とする議案が可決された。

 「高麗館」は1997年9月開業。13万平方メートルの敷地に、韓国文化が色濃く反映された物産館やレストラン、広場などを備える。同村と韓国・忠清北道との農村交流が縁で、村が総事業費11億5000万円で建設した。

 これまでは、第三セクターの村産業振興公社(社長・柿崎敏弘副村長)が運営していた。韓流ブームで2003年から05年にかけては年40万人以上が訪れ、一時は単年度で500万円超の黒字となったが、ブームが下火になった06年以降、客足も26万人台まで落ち込み、2カ年度連続で1000万円超の赤字を計上。累積損失も4500万円に膨らんでいた。

 4月1日から運営を担う「芭蕉ライン観光」は、物産館の商品構成やレストランメニューの見直しなどを計画。鈴木社長は「舟下りで培った経営ノウハウを生かし、3年で結果を出せるよう努力したい」と話している。

 運営者変更に伴う準備のため、レストランは16日、物産館は23日でいったん営業を休止する。高麗館に併設されている道の駅のトイレなどは通常通り利用できる。
2008年03月14日金曜日

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