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2008.02.23

サケのふるさと館の役割 時代の流れで変化

サケのふるさと館の役割 時代の流れで変化(千歳民報)
 存廃問題が浮上している千歳サケのふるさと館について、山口市長は「社会教育施設の意義も時代の流れで変わっている」と述べ、時代に合わせた施設の役割が必要との見解を示した。千歳民報社の取材に答えた。今後、民間コンサルタントに市場調査などを委ねる考えで、2008年度に正念場を迎える。
 毎年1億7000万円の税金を赤字補てんのために投入していることに、市長は「市民の中でも議論がある」とし、公益法人改革や行政の業務を民間と競争する市場化テストなどが求められている、と指摘した。ただ、「単に採算性の問題ということではない」とも述べ、運営する千歳青少年教育財団の了承を得たことで、今後施設の在り方について民間コンサルタントに委託することを説明。「(廃止)ありきではないが、廃止を含めてあらゆる選択肢の中からの検討する」と示唆した。
 ふるさと館は青少年教育財団が運営。千歳川をそ上するサケを巨大な観察窓で見ることができるほか、淡水魚の生態なども観察できる。入館者数は1997年の26万人をピークに減少し、2006年度は16万8000人まで落ち込んだ。市はこれ以上の補助金支出は困難との見解を示し、観光施設に軸足を置いた事業採算性を求める報告書をまとめている。

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